行末にスペースを入れる方法

Word で文書を作成しているときに、右揃えにした行末にスペースを挿入するとスペースが用紙の余白部分にはみ出して入力されてしまうことがあります。

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右揃えにした段落を左に少し移動したい時、左インデントを設定しても良いのですが
行末にスペースが入れられるよう設定変更をすることも可能です。

▼操作手順:行末にスペースを入力できるよう設定変更する
メニュー[書式]-[段落]をクリック

[段落]ダイアログ-[体裁]タブをクリック

[改行時の処理]欄-[英単語の途中で改行する]チェックをOnに
(Word 97の場合は[英文ワードラップ]チェックをOffに)

[段落]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック

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※画像は Word 2007 の画面です。

MOS試験 Office 2010バージョンスタート!!

Microsoft Office 2010が2010年6月に発売され、MOS試験もOffice 2010に
対応した試験が開発されています。

日本語版の試験体系(科目構成・マスター要件)が決定しましたので、以下公式
サイトにてご確認ください。

Word 2010、Excel 2010(スペシャリストレベル)の試験は2010年11月以降開始
予定となります。

『MOS試験Office 2010』

ITスクールインストラクター  田口 智

エクセルファイルが開かない場合の対処法

通常、エクセルのファイルをダブルクリックするとアプリケーションの『関連付け』が適切なら、エクセルが自動で起動して、ダブルクリックしたファイルが同時に開くはずです。

ところが、エクセルのソフトだけは起動するけど、ダブルクリックしたファイル自体が開かないということがあるようです。

以下の対処法で解決できる場合がほとんどです。

 

エクセル2003の場合

1.エクセル画面で、メニューバーの「ファイル」→「新規作成」
として空のシートを開いた状態で、「ツール」→「オプション」
を選択して「オプション」画面を開きます。

2.「オプション」画面で「全般」タブを選択、表示された画面で
「ほかのアプリケーションを無視する」のチェック・ボックス
にチェックが入っていないか確認。チェックが入っている場合、
クリックしてチェックをはずします。

3.「OK」で「オプション」画面を閉じ、いったんエクセルを閉じ、
再度、エクセルのファイルをダブルクリックしてみてください。

エクセル2007の場合

1.エクセル画面の左上にある「Officeボタン」をクリック、表示
されたメニューの右下にある「Excelのオプション」ボタンを
クリックします。

2.「Excelのオプション」画面の左にあるメニューで「詳細設定」
を選択、右側に表示される詳細オプションより「全般」項目を
探して、その中に「Dynamic Data Exchange(DDE)を使用する
他のアプリケーションを無視する」という項目があります。

3.上記の「…を無視する」の項目にチェックを入れ、エクセルの
ファイルをダブルクリックするとエクセル・ソフトだけが開き、

「'<ファイル名>’が見つかりません。名前を正しく入力したか
どうか確認してから、やり直してください。」

というエラーメッセージが表示されるようになります。

この場合も「…を無視する」の項目のチェックをはずせば解決です。

ITスクールインストラクター  田口 智

PowerPoint(パワーポイント)のスライドマスタについて

マスタには大きく「スライドマスタ」と「配付資料マスタ」「ノートマスタ」の3種類があり、今回は「スライドマスタ」について説明いたします。
「スライドマスタ」にはさらに「タイトルマスタ」の設定が可能です。

スライドマスタの説明

スライド マスタとはパワーポイントでデザインをフォーマット化させるためのテンプレート要素で、フォントスタイル、プレースホルダのサイズや位置、背景のデザイン、配色など、テンプレートに関する情報を設定します 通常タイトルマスタとセットで設定します。

メニューバーの「表示」から「マスタ」を選択し「スライドマスタ」を選択します。

設定では、スライドマスタ上に「タイトル」「テキスト」「日付」「スライド番号」「フッター」が設定されています。 この各要素の設定を変更することで、スライド作成時のフォントの選択や、フォントサイズの変更などのわずらわしさを省略したり、表示のずれを抑えることが 可能です。
「スライドマスタ」で設定できることは

•タイトル、本文、およびフッター テキストのフォントスタイルやサイズ
•テキストやオブジェクトのプレースホルダの位置
•行頭文字のスタイル
•背景のデザインと配色 …..など
マスタを変更することで、そのプレゼンテーション内のすべてのスライドの設定を一度に変更することが可能です。
※ プレースホルダの設定はマスタ編集画面から「書式」→「マスタのレイアウト」を選択すると開きます。

タイトルマスタの説明

スライドマスタとセットで設定するタイトル用のマスタです。
表紙や、中 見出しに一般のスライドとは別のデザインで表示させることができます。
メニューバーの「挿入」から「新しいタイトルマスタ」を選択します。
スライドマスタ同様に以下の内容を設定できます。

•タイトル、サブタイトル、およびフッター テキストのフォントスタイル、サイズを変更できます。
•タイトル、サブタイトル、およびフッターのプレースホルダ プロパティを変更できます。

2010年10月よりITスクール「IT顧問サービス」がスタートします。

現在企業におけるITの活用は業務上不可欠なものとなっております。電子入札・電子申告等の本格稼動・浸透など・・・、事例を挙げればキリがないほど、その重要性は高まるばかりです。
しかしながら、中小企業様や中堅企業様等にとっては広範なITに熟知した人材を確保することはコスト面からも困難であり、ITを業務改善の道具として活用しきれていないことが大きな経営課題となっています。
当スクールの「IT顧問サービス」は、専任のIT担当者を設けられない中小企業(団体含む)~中堅企業様に対して、社外IT担当者としてIT活用の継続的および包括的なご支援を行う弊社独自のサービスです。
また当然スクールとして、中小企業(団体含む)~中堅企業様を対象としました社員様に対するIT担当者育成研修を希望されるニーズにもお答え可能です。
オフィス・Webデザイン・システム構築・会計など企業運営する上で不可避な様々な分野で、業務計画・業務遂行・IT担当者育成に至るまで、安心のフルサポートサービスを展開してまいります。
是非、中小・中堅企業様のIT関連のことは、ITスクールの「IT顧問サービス」にご相談・ご用命ください。