Excelで作成した表をコピーしてメモ帳などのテキストファイルに貼り付けても、通常は、文字しかコピーすることはできませんが、Excel文字罫線変換ソフト（無料ソフト）を使うと、ワンクリックで貼り付けることできます。
Excel文字罫線変換は、Excelで作成した表形式のデータを「┌」や「┬」などの外字を用いたテキスト罫線に変換し、メモ帳などのテキストファイルに、表として貼り付けることができます。
使い方はとても簡単で、変換したいExcelのセルの範囲をコピーした後、「Excel文字罫線変換本ソフト」を開き、[EtoMail.exe]をダブルクリックするだけ。
[EtoMail.exe]をダブルクリックすると、クリップボードに罫線が自動的にテキストへ変換されて保存されるので、そのままテキストファイルに貼り付けるだけで利用することができます。メールやブログに貼り付けることもできるので、皆さんも是非お試しください。
ＩＴスクールインストラクター 田口 智
Excelには非常にたくさんのショートカットキーがありますが、操作を効率的にする重要なものをご紹介します。
今回は、移動と選択編です。ぜひ覚えてください。
▼Excelショートカットキー一覧（移動・選択関連）
[Ctrl]+[↑↓←→] データの途切れるセルにジャンプ
[Ctrl]+[Shift]+[↑↓←→] データの途切れるセルまで選択
[Ctrl]+[End] 最後のセルにジャンプ
[Ctrl]+[Shift]+[End] アクティブセルから最後のセルまで選択
[Ctrl]+[Home] 先頭のセルにジャンプ
[Ctrl]+[PageDown] 次のシートを表示
[Ctrl]+[PageUp] 前のシートを表示
[Ctrl]+[スペース] 列を選択
[Shift]+[スペース] 行を選択
Excel2003までは[グラフオプション]ダイアログから
グラフタイトルを指定できましたが、
Excel2007からは指定の方法が様変わりしました。
▼グラフタイトルにセルデータを表示する
テキストボックス内などでも同じ方法で、セルと連動することができます。
分かっていれば簡単なのですが、知らないとできないことというのは多いですね。
関数の中に関数を入れることをネスト（入れ子）と言います。
関数のネストでもっとも多いIF関数の中に関数があるというパターンです。
例えば、IF関数の中でAND関数を挿入したい時は、
IF関数の［関数の引数］ダイアログで、関数を挿入したいボックスにカーソルがある状態で［名前ボックス］の下向き三角をクリックしてみてください。ここから関数の挿入を行うことが出来ます。
ネストしていない関数の挿入を行うのと同様に、2つ目以降の関数も［関数の引数］ダイアログから挿入することができます。
この時点で、ネストしたAND関数の条件式は入力しましたがIF関数の条件をまだ指定していないため、[OK]ボタンを押すとエラーになってしまいます。
IF関数の［関数の引数］ダイアログに戻るには数式バーのIF関数をクリックして、IF関数の条件を指定してください。
Excel 2010で改ページプレビューを設定する方法についてご説明します。
リボンから改ページプレビューにする場合
［表示］タブ
－［ブックの表示］グループ
－［改ページプレビュー］ボタンをクリックする
ウィンドウ右下のボタンから改ページプレビューにする場合
［改ページプレビュー］ボタンをクリックする
※３個並んでいる内の一番右のコマンドになります。
是非お試しください。
ＩＴスクールインストラクター 田口 智
