修正仕訳というのは、会社が行った誤りの仕訳を、あとで正しい勘定残高になるよう修正する仕訳のことです。経理実務上も、時々起こることですが、日商検定3級でも、出題されることがあります。
今回は、弥生会計を使用したパソコン会計で、仕訳の修正は、どのように行うのかを説明したいと思います。
【仕訳の修正】
仕訳は必要に応じて、修正、削除できます。修正、削除対象の仕訳は、検索や絞り込み機能を使って探すことができます。仕訳の検索については、「仕訳の検索」を参照してください。
<帳簿で修正する場合>
帳簿で仕訳を直接修正し、登録し直します。ただし、伝票から入力した仕訳([タイプ]に「振伝」「入伝」「出伝」と表示されている仕訳)は、帳簿で直接修正できません。仕訳をダブルクリックすると転記元の伝票が表示されるので、表示された伝票で修正します。
帳簿で自分方の科目を修正する場合は、仕訳([タイプ]に何も表示されていない仕訳)をダブルクリックします。ダブルクリックした仕訳を表示した仕訳日記帳が表示され、修正することができます。
<伝票で修正する場合>
修正する仕訳を表示して直接修正し、[登録]ボタンをクリックして登録し直します。
以上になります。皆さんも是非試してみてください。
ITスクールインストラクター 増田