独自ドメインのメリットを再考しました。

時々、ホームページを立ち上げる生徒さんから「ドメイン」についてのご質問をいただくことがあります。

最近では「.mobi」、「.info」や「.asia」など、本当に様々なドメインが安価で取得できるようになりました。
私見では、高額ドメインでは無い限り、独自ドメイン推奨派です。
※注1

年間で1000円程度で維持でき、SEO的にも有利になると考えましたら、非常に費用対効果が高いように感じられます。

まず、独自ドメインのメリッとしましては、短くて覚えやすい事が挙げられます。
例えば、電機メーカさんのSONY社のサイトを見たくなったとします。

その際、完全なURLアドレスである「http://……」を入力する方は、少ないかと思います。
手軽に目的のサイトに辿り着くには、検索エンジンに「SONY」等と入力する方が簡便です。
※上記の場合には、1ページ目に同社のサイトがヒットします。

全てを手入力にいたしますと、私は煩雑に感じます。
更に、誤入力も増えがちになってしまいそうな心配がありますよね。
前述のように、「覚えやすい」・「分かりやすい」ことが独自ドメインのメリットかと思います。

次に、独自ドメインのメリットとしましては、URLアドレスを変えずに自分のホームページを継続できるようになります。
BlogやWebサイト開設は様々なポータルサイトやフリーサーバ等で無料開設も可能です。
非常に便利ですが、いつサービスが停止してしまうか分らないと言う不安材料があります。
※一例を挙げますと、pixiv社(2012年)やKDDI社(2011年)がブログサービスを停止していらっしゃいます。

独自ドメインを取得しておきますと、ホスティング先を変更するだけで、URLアドレスは変わらずに自分のホームページを継続できるようになります。
例えば、最初は無料サーバ+独自ドメインにてサイトを開設します。
そして、コンテンツ増加等に合わせ、サーバを高機能なものに換えていきますと、Webサイトはドメインやサーバを解約しない限り続行いたします。

このように「サイトやBlogが無くなってしまうかもしれない!」と申しますような懸念も、独自ドメインの取得によって、リスク軽減が図られます。

最初はハードルが高いかと感じるかもしれません。
しかし、ホームページ運営上では、独自ドメイン取得ノウハウは有用なスキルかと思います。

Bestでは、ホームページ作成やSEO対策についての様々な講座を設けております。
お気軽にご質問をお寄せください。

※注1:高額ドメイン……ドメインオークション等で高額取引される、人気ドメイン等を意味します。

有効なWebマーケティングの方法とは・・・

3連休中に、またグーグルの検索順位が大きく動きましね。
今回の動向には、
・日本語ドメインサイトの順位が落ちた
・コンテンツの薄いサイトの順位が落ちた
・トップページのみにリンクを集めているサイトの順位が落ちた
などの特徴があると思います。
最近のグーグルのロジック変更によって、急激に順位が低下したことによる対応策として、「自前でコンテンツを作る」ことの重要さが注目されてきています。
少なくとも、これまで自前でコンテンツを作っているクライアント様からは、最近、SEOの順位が上がり、アクセス数が伸びているという話をよく聞きます。
私たちITスクールでも、「自前でコンテンツを作る」ために必要な講座への申込みがこの半年位前年比50%増しの状況です。
これは皆さまの向上心からというより、時代がそのような事態を迫っているといった方が正解だと思われます。
この動きは、グーグルのロジックの方針が変わらないかぎり、今後もしばらく続きそうです。
このような情勢からITスクールでは、WEB対策、引いてはWebマーケティングに有効な講座を用意しております。
【対象者】
・ネットの活用は大切だと思うが、なにをどうすればよいか分からない方。
・ブログやツイッターを更新しているが、一向に効果を感じられない方。
・SEOが大事…ソーシャルが大事…やることが多すぎて整理をしたい方。
【講座で習得できること】
・インターネットから反響を得るために必要なこと。
・HPやブログに掲載すべき情報、表現(書き方)のポイント。
・問合せの件数を増加させるためにできること。
・実際のノウハウを活かしたWEBサイト活用事例紹介。
ご興味ある方は、ITスクールまで。

SEOの傾向について(2)

この夏、当スクールでは、各グループスクールサイトのコンテンツ補強作業(ページ追加・更新など)をみっちりと行っておりました。
所有しているサイト数が多いので(7サイト)、コンテンツ補強も膨大な時間を要します。
しかし、コンテンツの補強をすると、下層ページからのアクセスが見込めるので、アクセス数が少しずつ増えてくるのを実感できます。
現在のSEOでは、コンテンツの補強や更新は非常に重要です。ぜひ、皆さんのホームページも更新を積極的に行うようにしてみて下さい。
最近特に感じるのですが、ネット上のSEO情報が錯綜しています。
皆さんも感じませんか?
いったい何をすれば上位表示されるのか、混乱している人も多いと思います。
被リンクはダメだとか、いろんなところで言われていますが・・・
本当にそうなのでしょうか?
前述のとおり、コンテンツの補強も重要ですが、やはりリンクの効果はまだまだ大きいと言えると思います。
「被リンクもやり方、手法が重要なのです。」
よくある業者に任せなくても、自前で行っていくことができます。
これについては機会を見てお話ししたいと思います・・・

SEOの傾向について

サイト管理者の皆さんは、ネットで検索したときに、上位表示されるよう、SEOには、日々頭を悩まされていることと思います。
最近、Googleのロジック変更があり、急に検索順位が変わってしまい、対応方法に困っておられる方も少なくないと聞きます。
最近の傾向として、評価されるサイトになるには、以下が大事だと言われています。
1.オリジナルコンテンツが充実しているサイト
2.ページボリュームがあるサイト
3.内容の関連性が高いサイト
4. 発リンク数が少ないサイト
5. 更新頻度が高いサイト
6.サーバーIP分散 ※複数サイトを運営している場合
今後はいかにサイトのコンテンツを増やしていくか、更新頻度を高めていくか、それらがキーポイントであり、かなりの技と努力が必要です。
会社を成長させるには、人・モノ・カネの使い方に賢明になることが大切です。
ネット(サイト)の世界も、上手に運営するどうかで、集客、売り上げは大きく違ってくるということでしょうか。

サイト管理初心者でも比較的に簡単にできるSEO・SEMは・・・

東京 パソコン教室などの講習中に「SEO対策、SEM対策について教えてください。」というご質問をいただきます。
作成したページを検索エンジン(Yahoo、Googleなど)からサイトへの誘導をさせるのに必須となるのが検索エンジン最適化といわれます。
もっと率直に申し上げれば、ページを検索エンジンに登録し、必要な検索ワードにあわせて表示させることです。
検索エンジン(Yahoo、Googleなど)での1~20位がお客様を誘導する率が高くなります。ページが3ページ以降となるにつれて、誘導率が低くなる傾向があります。
その中から自分のサイトの順位を上げて、閲覧者に見つけやすくするには、どうすればいいのか?それを考え、実行することが一般的にSEO対策、SEM対策ともいわれています。
昨日、赤羽 パソコン教室で、SEO講習会を行いました。
受講者様は、サイトを立ち上げたばかりの管理初心者の方が多く、そのような講習でよく下記のことを必ずご説明します。また大手企業・東京のパソコン研修でも初任者の方向けに必ずアナウンスしています。比較的に簡単にできるSEO・SEMですので、ご紹介させてもらいます。
【SEO対策1】
検索エンジンに認識されるようなメタ情報を記述することが必要です。
ご自分のホームページHTMLソース「タグ」を確認いただきホームページタイトル、検索キーワード、コメント、その他必要な部分を記述する。
•<title></title>←ホームページタイトルに使われます。
•<meta name=”description” content=”ホームページ説明文。”>←検索エンジンのコメントに表示されます。
•<meta name=”keywords” content=”キーワード、キーワード”>←検索エンジンから検索キーワードとして使われます。
•<h1><h2><h3>←ホームページでの目次のような役割をします。
•<strong>強調</strong>←この間の文章は、大切だと検索エンジンに認識させます。
競合他社のサイトも研究してみると、より効果的な記述ができます。
【SEO対策2】
ホームページにアクセス解析をつけていただき、どのような キーワードで検索されているか、どのページにアクセスが多いのかを分析し、アクセスの多いページを充実させ、お客様の満足度をアップさせます。
1ヶ月から3ヶ月分のアクセスデータの解析からより良いホームページに対策いたします。
アクセス解析でお勧めなのは、やはり圧倒的にGoogleアナリティクスです。
【SEO対策3】
サイトの外からの対策として(外部対策)、被リンクをおススメします。
ご自身でブログ、ソーシャルネットワーク(Twitter・Facebook)などを立ち上げて、そこからホームページへのリンクを貼っても効果的です。
時間の無い場合は、被リンクを代行してくれる業者もいますが、悪質な業者もいますので選別にはご注意ください。
以上3つの対策を実施するところから始めてみると良いと思います。
これらも難しいという場合は是非ご相談ください。