[Webサービス]QRコードの利用

携帯サイトを作成したらホームページやチラシなどで必ず携帯サイトへの誘導を図りましょう。
その際に便利なのが『QRコード』です。
みなさんも一度は利用したことがあると思いますが、これが簡単に作れるサイトをご紹介します。

QRコード作成サイト
QRのススメ

携帯サイトへのリンクのほか、メールの作成やプレーンテキストなども読み込ませることができます。プライベート用やコミュニケーションツールとして、または集客の利用など幅広い使い方が考えられますね。

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このように作られるので、画像を保存してホームページやチラシに配置しましょう。

携帯サイトを作成するなら…

話題の「iPad」についての感想・・・

アップル社の「iPad」が話題になっており、受講生からの質問も多い昨今です。

とてもユニークな商品なので、見たり触ったりすると欲しくなりますが、受講生から「買い」ですか?と聞かれると「微妙です。次世代の製品が出るのを待ったほうが賢明かもしれません。」と答えることにしています。

たとえば私も、以下の理由で当初は買う気がありませんでした。

1.居間にノートパソコンがあり、家にいる間は常に電源オンで
使える状態で、そこに iPad を増やす理由があまりない。

2.iPhone を持っており、さらに仕事でノートパソコンは毎日、
持ち歩いているので、その上で iPad を持つのは重過ぎる。
一方でノートパソコンを iPad に置き換えるのは能力不足。

3.アップル社に限った話ではないが、登場当初の製品には
改善点が見つかりやすく、第二世代で大幅に良くなる。
逆にいえば、

パソコンを常に電源オンにしていなかったり、すぐ使える場所にない状況で、いつでもすぐにネット経由のサービスを使いたいと感じていれば、購入を検討する価値はあると思います。

特に無線LAN 環境があれば iPad のウェブ閲覧は高速で、スクロールや拡大・縮小などの操作も軽快。なによりもボタンひとつで、すぐに起動して使いはじめることができるのは大きな魅力となります。

そんな「環境により、どちらもあり」という印象でしたが、今回、iPadを購入し簡単に検証してみました。

以下は、検証結果となります。

◇ ちょっと重い

しばらく使ってみて実感したのは「思ったより重い」ということです。最も想定される使い方は片手で持ちあげ、もう片方の手で操作する姿勢ですが 約700g の iPad は片手で長時間持つには重く感じます。

◇ 導入当初にハードルがある

また iPad は「買ってすぐ使える」というわけではなく、最初は必ず、iTunes という専用ソフトをインストールしたパソコンにつなぐ必要があり、無線LAN で接続するなら準備や設定も必要だということです。

その最初の設定だけできれば、あるいは誰かに手伝ってもらえるなら、操作は直感的なので、すぐに使えるようになります。次世代では、まずパソコンにつながなくてもいきなり使えるようにして欲しいところです。

さらに iPad にインストールして使うアプリ(ソフトウエア)も選んで導入してみましたが、確かに便利で楽しいものも多いのですが、時間もかかるので、このあたりも慣れない人にはハードルになるでしょう。

◇ 電子書籍リーダーとしては、まさに「これからが勝負。」

そしてあと iPad が大きく注目されているのが「電子書籍」を読む装置としてですが、日本語の書籍がほとんど電子化されていない現在、洋書が好きでもない限り、まだ当分は話題の域を越えません。

少なくとも電子書籍が日本ではどうなっていくか、見定める必要がありそうです。好きな人は手持ちの本を裁断して、スキャナーで読み取り、iPad で読めるようにしていますが、かなりの準備と時間が必要です。

以上の検証結果を考えても1~2年待って、明確に使い道が定まってから買ってもいいと思いますし、そのころにも需要が続いているとすれば競合製品も現れ、機能も向上し、値段もこなれているでしょう。

結局、この手の新たに登場した商品は「自分が満足できるか」がポイントなので、最終的には「ご自身で決めていただくしかない」ということになります。

ITスクールインストラクター  田口 智

WebページをPDFに変換する・・・

WebページをPDFに変換する方法

受講生から、「WebページをPDFに変換する方法はありますか?」という質問をいただくことがあります。

便利なサイトがありますので、ご紹介します。

WebページをPDFに変換するとき役立つサイトは、「PDFMYURL.COM」です。

使い方は簡単で、サイト中央部の「Enter url location to pdf」と書かれたボックスにPDFに変換したいWebページのURLを入れて、横にある「P」のボタンをクリックするだけ。

また、「PDFMYURL.COM」の機能を自分のサイトで使うためのオプションもあります。
https://www.itschool-best.jp/」のように、「url=」の後ろにPDF化したいWebページを記すことで、PDFがダウンロードできるURLを生成することもできます。

PDFMYURL.COM

ITスクールインストラクター  田口 智

 

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基金職業訓練講習会の風景です。より良い転職のために、

office2007を一生懸命学習されています。

ブログとホームページの比較・メリット・・・

ネット上で情報を配信する場合、通常では2通りの手法があります。
それは、「ブログ」と「ホームページ」です。

まずは、それぞれの意味を少し書いておきましょう。

「ブログ」の語源は「ウェブログ(ウェブ上に残っているログ)」が略されたもので、日記のように頻繁に更新されるタイプのウェブサイトの総称です。

「ホームページ」とは、本来「ウェブサイト」と呼ばれるもので、インターネット上にアップされたウェブページ(今見ているページもウェブページの1つです。)の一まとまり、集合体を指します。

しかし、日本では「ウェブサイト」の事を「ホームページ」と言った方がわかりやすいので、 当サイトではホームページ又は単にサイトと表記しています。

以上を踏まえ、自分が作りたいと思うサイトの目的を考えた場合、「ブログ」と「ホームページ」、どちらを利用すれば良いのかを考えてみましょう。

日記のように、常にフレッシュな情報配信を行うサイトや、仲間との気軽な交流を目的としたサイト、 ライトユーザーとの情報交換を望む場合は、「ブログ」という媒体が適しているでしょう。

よりコアなユーザーとの交流や、内容の信ぴょう性を図る必要のあるサイト、専門的な情報を体系的に発信する場合や、趣味などの詳細な情報、 オンラインでの小売業や会社の公式サイトなど、情報の信頼性をある程度高める必要性があるサイト作りが必要な場合は、「ブログ」と言う媒体よりも 「ホームページ」を利用する方が適しているという事になります。

もしアフィリエイトを主体としたお小遣い稼ぎのサイトを作りたいなら、情報の鮮度が最も必要になりますので「ブログ」の方が適していると言えます。

「ブログ」と「ホームページ」の利用メリットは以下の通りです。

ブログを利用するメリット

・初心者にとって敷居が低い
⇒ホームページの作成経験が無くても手軽にその日から始められる
⇒画像や文章の投稿に専門的な知識が要らない
⇒携帯電話等から簡単に文章や画像の投稿が可能
⇒ブログパーツやプラグイン等、自分で設置しなくても様々なテンプレートがある

・コミュニケーション性に優れている
⇒コメントやアンケート、拍手機能でダイレクトにユーザーとコミュニケーション可能
⇒情報を双方向で共有しやすい(ブログはユーザーが参加する敷居が低い)
⇒コメントは活力の元。モチベーション維持がしやすい
⇒アクセスブロックなど、特定の仲間内だけに特化したサイト作りが簡単に可能

・SEO効果的に有利
⇒更新後最短1時間以内にインデックスされ、鮮度の高い情報を素早く発信する事が可能
(Yahoo!ブログ検索や、Googleブログ検索などに反映。pingはこちら)
⇒トラックバックや相互リンクがしやすい。内部リンクの増加も。
⇒ブログ村やクチコミblogランキング【TREview】など、優秀なランキングサイトがある。

・コスト面で有利
⇒無料ブログサービスを提供している会社が多いので低コストで始めやすい とにかく更新がしやすく、作成の知識が全く無くても誰でも気軽に始められると言うのがブログ最大のメリットです。 また、コミュニケーション性に優れているため、直ぐに仲間を作ることも可能です。
では、次にホームページの利点についてです。

ホームページを利用するメリット

・サイトの利用制限があまり無い
⇒ブログの場合、利用できるシステムやデータ容量にかなりの制限がありますが、ホームページの場合は大容量のアップロードが可能です。 趣味のサイトであれば写真を大量に載せる事も、会社等であればフラッシュや独自ブログの設置などが可能になります。
⇒自分でサーバーを契約すれば広告が表示されないのもメリットの一つです。無料ブログや無料サーバーは必ずプロバイダやホスト会社側の広告が表示されますが、 自分で契約すればホームページ上に無駄な広告は表示されません。
⇒CGIやPHPなど、インターネット上で利用できるプログラム使用の制限が緩和されます。 (これらのプログラムはサーバー側の負荷を増大させるものなので、契約内容によっては利用できない場合もあります。)
⇒商用利用の場合、自社メインHPとしてPR可能。勿論商用利用に制限は無し。

・独自にホームページをアレンジ可能
⇒CSS(スタイルシート)やHTMLの知識があれば、自分独自の様々なデザインのサイト構築が可能です。

・サイトを設置する事による認知度と信頼性の向上
⇒会社のHPが無いと、潜在的カスタマーに自社のサービス内容を知ってもらう機会を喪失する上、そもそもHPが無いと、 どんな事業を行っているか直ぐに分からないので他社からの信頼が得られない。(自社紹介のパンフレットや新聞、テレビCMなどの代わりに広告宣伝用として利用可能)
⇒独自ドメインを利用する事によるサイトの信頼性アップと訪問者数のアップ。「hpguid.com」のように、短いアドレスなら簡単に覚えてもらえるしダイレクトアクセスされやすくなる (口コミでサービスを広げたいなら一番ここに気を使う必要がある。なるべく短く、特徴のあるドメインにすべき)
⇒SSL通信機能を使ったセキュリティアップが可能

・その他の利点
⇒独自ドメインを利用すれば、メールアドレスが無制限に作成可能になるため、用途に合わせたメアドの制作、使い分けが可能に (契約状況によっては多少の制限アリ。容量や契約コースによって異なる。)
⇒運営サイトとの著作権法上の問題で、大学の研究内容や自分の独自の趣味など発信内容に高い専門性がある場合、ブログではその内容を書き込んだ人の承諾なく 運営者側に書籍化など、2次利用される危険性がある。(実際mixiではこの問題で一時騒動になった)
⇒何よりも、ホームページを持つという事は、自分の家を持ったようなもので、あくまで無料賃貸であるブログとは違う点で利用者の満足度レベルが違う。(やっぱりマイホームでしょう)  自分のサイトをブログで作るか、それともホームページで作成するか、イメージが固まってきたら次のステップへ行きましょう。

ITスクールインストラクター  田口 智

一般・営業事務から経理職への転職・・・

『一般・営業事務から、より専門性のある経理職への転職をしたいと思っています。』
というようなご意見・ご希望を、受講生からいただくことがあります。
私自身は経理職ではありませんが、会計ソフトを専門にして、たくさんの財務会計・経理職を専門にする方を指導してきた立場からのご意見としてお受け取り下さい。

経理職については、やはり資格より経験を重視する面が特に強いです。
日商簿記2級程度までなら普通は経理未経験者でも独学で取れる程度の資格ですし、1級を取得したとしても未経験でいきなり経理実務は任せられないでしょう。
決して資格を軽く見ている訳ではあえいません。それだけ実務は、奥が深い世界です。

ハローワークでも経理未経験者可の求人だとかなりの倍率になるようです。これを突破するのは難しいのではないかと思います。

なかなか対策も立てづらいですが、まずは簿記資格を取得された上で、派遣
もしくはパートで経理に携わるのはいかがでしょうか?
会計事務所のアシスタントも一つの選択肢です。
また、少しでもいいので会計ソフト(勘定奉行弥生会計等)に触る経験があれば、多少ですがプラスに働くと思います。確かパソコン財務資格みたいなものがありましたよね…。さらには弥生会計勘定奉行でしたらソフト会社主催のインストラクター資格などに挑戦するのも良いかもしれません。

経理本職の意見でなく申し訳ありませんが、今後、何らかの足しになれば幸いです。

ITスクールインストラクター  田口 智