Webモバイル業界の人材事業を手掛けるサポタントが実施した、2010年7月30日の「EC(電子商取引)サイトのレイアウトトレンド調査」の結果が発表されました。
調査対象は、楽天市場(100サイト)、Yahoo!ショッピング(50サイト)に出展しているECサイトおよび企業が独自に運営するECサイト(100サイト)
70%がページ上部に「検索窓」を設置
Webページの上部に検索窓を設置しているECサイトは全体の70% 増加する商品点数に対し、検索性を向上させる目的で検索窓を設置するECサイトが増加
900ピクセル以上のサイト幅が主流
サイト幅が900ピクセル以上のECサイトは全体の58%。900ピクセル以下にサイト幅を設定している企業は42%。全体では950ピクセル(15%)、900ピクセル(10%)など、900ピクセル以上のサイト幅を設定するECサイトが増加。
フォントの大きさは12ピクセルが43%
ECサイト全体では12ピクセルが43%。楽天市場のECサイトでは12ピクセル以上(54%)Yahoo!ショッピングでは12ピクセル未満(64%)、自社ECサイトでは12ピクセル(60%)
ヘッダの高さは200ピクセル以内
全体では150ピクセル未満が47%、150~200ピクセルが33%。いずれにおいても、200ピクセル以内という回答が6割を超えています。
トップページは2カラムが主流
全体では2カラムが55%、3カラムが42%。いずれにおいても、2カラムの採用が50%を超えています。
ITスクールインストラクター 田口 智