マイクロソフトが、次期OS【Windows8】を発売を発表

先日、パソコン教室関係者には見逃せない情報が入って参りました。
マイクロソフトが、次期OS「Windows8」を、10月26日(金)に発売することを正式に発表しました。「Windows XP SP3」以降のユーザーは、2013年1月31日まで1,200円で「Windows8 Pro」へオンラインアップグレードすることができます。
またマイクロソフトは、次期オフィススイート「Office2013」のカスタマープレビュー版を公開しました。「Office 2013」カスタマープレビュー版は、次期OS「Windows8」のユーザーインターフェイスへの最適化や、クラウド対応、ソーシャル機能などを備える次期オフィススイートの試用版で、現在、マイクロソフトのサイトから無料でダウンロードすることができます。
マウスやキーボード操作だけではなく、タッチやペンでも使えるようになり、これまでの「リボン」メニューもさらに進化し、ユーザーが必要な時に必要としているものを表示するインターフェイスとなったようです。
 クラウド対応については、初期でクラウドに保存するようです。具体的には、個人ユーザーでは「SkyDrive」、企業ユーザーでは「SharePoint」などに文書を保存する形式で対応しているようです。ドキュメントは常にバックアップされ、どこからでも利用できるようになるとのことです。

ファイル復元ツール 【Wise Data Recovery】

Wise Data Recoveryを利用すれば、わずか数十秒の簡単操作で、失ったデータを元に戻すことができます。海外ソフトですが日本語対応可です。ファイルを復元する際は、キーワード検索で絞り込むこともでき、復元したいファイルにチェックを入れ、[復元]ボタンをクリックだけで、ファイルを簡単に復活することができます。

※Wise Data Recoveryの特徴
1.ファイル名、ファイルサイズ、最終更新日時、復元成功率、パスの項目が表示されます。
 2.復元成功率は、不可/最低/低/高の4段階で表示されます。
 3.復元確率は、赤色(不可)、黄色(最低)、黄色(低)、緑色(高)の順番に復元確率が高まります。
 4.画面左側のファイルディレクトリを選択したり、画面右上にキーワードを入力してファイルの絞り込みすることができます。
 5.キーワード入力用テキストボックス横の[▼]ボタンをクリックすると、イメージ、オーディオ、ビデオ、文書、圧縮されたファイル、E-メールの6つのファイルタイプによる絞込み検索をすることができます。
 復元するファイルは別ドライブにしか保存できません。例えば、Cドライブに復元させたいファイルがあった場合は、Dドライブを保存先に設定しないと復元できないので注意が必要です。
※Wise Data Recovery のインストールと日本語化
1.公式サイトへアクセスし、[Free Download]ボタンをクリックしてダウンロードします。
 2.ダウンロードしたセットアップファイル(WDRSetup.exe)をダブルクリックしてインストールします。
 3.Wise Data Recoveryを起動します。
 4.画面右上の[メニュー]ボタンをクリックし、[Languages]→[Japanese]をクリックすると、日本語表示
 されます。
※Wise Data Recoveryの使い方
1.画面左上のプルダウンメニューから、復元対象のドライブを選択します。
 2.[スキャン]ボタンをクリックします。
 3.数十秒位で、削除済みのファイル一覧が表示されます。
 4.復元したいファイルを見つけたらチェックを入れます。
 5.[復元]ボタンをクリックすることで、ファイルを削除済み状態から元に戻すことができます。

Windows8の製品ガイドがPDF形式で提供されました

Windows8のプレビュー版を無償で利用できるニュースは既にご存知かと思いますが、この操作方法などを解説した製品ガイドを入手できるようになりました。
Windows8の製品ガイドはPDF形式で提供され、 新機能やコンセプト、具体的な使い方、Windows8向けのアプリケーション開発についての情報などを確認することができます。

複数のソフトウェアのバージョン情報を同時に調べられる「MyJVNバージョンチェッカ」

ウィルスに感染する要因は、Windows以外のソフトウェアのアップデート(脆弱性対策)を怠っていたことが多いです。
脆弱性対策を効率的に実施するためのツールとしておすすめなのが「MyJVNバージョンチェッカ」です。
※脆弱性を狙われやすいソフトウェア例
1.Adobe Flash Player
2.Adobe Reader
3.JRE(Java Runtime Environment)
個別のソフトウェア毎にアップデート情報を調べるのは手間がかかる作業ですが、IPAが提供する「MyJVNバージョンチェッカ」を使うことで、複数のソフトウェアのバージョン情報を同時に簡単に調べることができます。

Internet Explorer(IE)の自動アップグレードがスタート

マイクロソフトは、2012年3月中旬より「Internet Explorer」(IE)の自動アップグレードが日本でもスタートします。
アップグレードの対象となるのは、IE6/7を利用しているWindows XP(SP3のみ)ユーザーとIE7/8を利用しているWindows7/Vista(SP2のみ)ユーザーです。それぞれIE8/IE9にアップグレードされます。
 ただし自動配布の無効化ツールキット(Blocker Toolkit)を導入していたり、IEの自動更新で「インストールしない」を選択したことがある場合は対象とならず、Windows Updateの自動更新を無効にしているとアップグレードは行われません。
自動アップグレードの狙いは、マルウェア対策やユーザー体験の向上、開発者の負荷軽減など。特にIE6はセキュリティ上の問題が多く、現行のWeb標準に対応していないため、アップグレードを推奨しています。