Windows8プレビュー版がついに公開されました

マイクロソフト社は、次期Windowsの一般ユーザー向けプレビュー版「Windows8」を公開しました。
Windows8は、Windows7をベースに「Internet Explorer10」や新しいタッチインターフェイス「Metro」が搭載され、その他にもさまざまな新機能の追加や既存機能の改善が施されています。
また「Metro」対応のアプリケーションは、Windows Storeで入手することができるようです。
【Windows8の推奨動作環境】
32bitの場合と64bitの場合では推奨動作環境が異なるのでご注意ください。
 1GHz以上のCPU
 1GBのメモリー(64bit版の場合は2GB)
 16GBのディスク空き容量(64bitの場合は20GB)
 DirectX 9対応のグラフィックカード
 画面の解像度は1,024×768以上
 スナップ機能(スワイプ操作で「Metro」アプリを切り替える機能)を使用するには、1,366×768以上が必要となります。
 タッチ操作を行うためには、マルチタッチ対応のモニターが必要になります。

マイクロソフトがVistaのサポートを延長することに!!

マイクロソフトは、2012年4月10日にWindows Vistaのサポート終了を予定していましたが、今回2017年4月11日まで延長サポートすることが明らかになりました。
延長サポートをするのは、個人向け「Windows Vista Home Premium」「Home Basic」「Ultimate」になるようです。
今回は、Vistaに限らずWindows7に関しても個人向け製品の延長サポートを提供する方針に転換したとみられます。2015年1月13日にサポートを終了する予定だった個人向けの「Windows 7 Home Premium」「Starter」「Ultimate」についても、2020年1月14日まで延長サポートを提供するとのことです。

マイクロソフト診断ツール「Fix it」

パソコンを長く使っていると起動や動作が遅くなってきたように感じることは、誰もが経験していると思います。マイクロソフト診断ツール「Fix it」は、パソコンが遅くなる原因を特定し、解決方法の提案や実行も、ワンクリックで修復することができます。

マイクロソフト診断ツール「Fix it」

 

マイクロソフト1月の月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)

マイクロソフトは、本日1月11日にセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前情報7件を公開しました。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い「緊急」が1件、2番目に高い「重要」が6件、計7件という内容です。

マイクロソフトセキュリティ更新プログラムの公開スケジュール

Windows7に標準付属の付箋紙ソフトについて

フリーソフトの中で、付箋紙ソフトは、PC雑誌などで頻繁に取り上げられたり、需要の多いものの一つだと感じています。

もちらん出張のPC講習でも、ご質問の多い内容の一つです。

ポスト・イット(付箋紙)にメモを書いて、目立つ場所に貼っておくというのは、実務ではよく行われている行為です。

それと同じような機能をもったソフトです。

メモを入力しておいて、デスクトップにそのメモを貼り付けておくといった使い方をするソフトです。

いろいろなタイプの無料の付箋紙ソフトがありますが、Windows Vistaではガジェットの形で付箋紙ソフトが利用できるようになっていました。

それが、Windows7ではWindows付属のアクセサリソフトになっています。

付箋を起動するための操作手順

[スタート]ボタン
-[すべてのプログラム]
-[アクセサリ]
-[付箋]をクリック

もちろん、[スタート]ボタンをクリックして、[プログラムとファイルの検索]に「付箋」などと入力すれば、[付箋]を検索して、起動することもできます。

[Windows]+[R]キーを押して表示される「ファイル名を指定して実行」ダイアログから起動する場合は「stikynot」と入力してください。

これまでフリーの付箋紙ソフトを使っていたという方は、一度Windows7の付箋も是非お試しください。

ITスクールインストラクター  田口 智