マイクロソフト診断ツール「Fix it」

パソコンを長く使っていると起動や動作が遅くなってきたように感じることは、誰もが経験していると思います。マイクロソフト診断ツール「Fix it」は、パソコンが遅くなる原因を特定し、解決方法の提案や実行も、ワンクリックで修復することができます。

マイクロソフト診断ツール「Fix it」

 

ウイルス対策無料ソフト

株式会社アビラは、ウイルス対策無料ソフト Avira AntiVir Personalのバージョン10の日本語版を公開しました。

Avira AntiVir Personalは、ドイツの老舗セキュリティベンダーAvira GmbHが開発したウイルス対策ソフトの日本語版で、ウイルス検知率の高さと高速な動作が両立されています。

バージョン10では、アイコンや画面左側のナビゲーションバーのデザインが刷新し、ウイルスの検出や駆除を行うGuard機能は、より簡単にマルウェアを処理できるようになりました。

さらに、システムの修復を自動で行う「Generic Repair」などの新機能が追加されています。

ITスクールインストラクター  田口 智

USBメモリーを経由して感染するウィルス

USBメモリーを経由して感染するウィルス「W32/Autorun」が猛威を奮っています。
「W32/Autorun」の感染が増加した要因は、セキュリティガードの甘いUSBメモリーが感染媒体として悪用されていることに加え「W32/Autorun」の変種や亜種が大量に発生し、セキュリティ対策ソフトを回避する機能を持つものも多いため、対策ソフトの対応が遅れぎみであることが要因として挙げられます。

そこでおすすめなのが、株式会社アークンから無料提供されているソフト「AntiMalware ARC」です。

「AntiMalware ARC」は、USBメモリー経由で繁殖するAutoRunマルウェアの感染を未然に防ぐことを目的としたフリーソフトウェアです。

パソコンを常時監視し、USBメモリー挿入時のAutoRun機能を一時的に無効化することができます。ユーザーは、AutoRunによる特定プログラムの自動実行機能を停止した状態で、安全にUSBメモリーを通常通り使用することができます。

AntiMalware ARC

ITスクールインストラクター  田口 智

何故かローマ字入力で常に大文字になってしまうトラブル

「Caps Lock(キャプスロック)」という大文字での入力に固定する設定が有効になっていると、「Shift」キーを押していなくても「ローマ字」キーを打つと、すべて大文字で入力されるようになります。

「Caps Lock」の状態を確認する方法

多くのパソコンには「Caps Lock」設定が有効になっているか示す
「状況表示ランプ」が付いており、ランプの上か下に「Caps Lock」
または南京錠の中に大文字で「A」とアイコン表示されています。

「Caps Lock」の状態を切り替える方法

「Caps Lock」設定を有効から無効にするには、通常、「Shift」キー
を押しながら「Caps Lock」キーを押すことで切り替えられます。

※ 「言語バー(IMEバー)」の右端近くに「CAPS」「KANA」ボタン
があり、「Caps Lock」キーを使わなくても、「CAPS」ボタンを
クリックすることで切り替えることができます。

ITスクールインストラクター  田口 智

「 Serial ATA(SATA)」 とは・・・

パソコンの仕様などをみると、よく見かけるようになったSerial ATA(SATA)[Serial Advanced Technology Attachment]。
これは、パソコンにハードディスクやCD、DVDドライブを接続するためのインタフェースの規格です。
従来のATA規格の転送方式を変更し、より高速化したもので、転送速度は150MB/s と言われています。
データの大容量化に伴って、バックアップやコピー等にかかる処理時間も馬鹿にならなくなっています。
この他にも、Serial ATA2(300MB/s)やSerial ATA3(600MB/s)の上位規格も存在するようです。
ハードディスクは、なるべく高速のものを使って業務効率化の一つの手段にしたいですね。

ITスクールインストラクター  田口 智